シンフォニアの反行形
シンフォニアには上下反転させると同じ形になるメロディが沢山あります。
反行形というようです。
反行形で調べてみると、バッハが出てくると思いきや‥ラフマニノフ、比較的最近の作曲家の曲が出てきました。
『パガニーニの主題による狂詩曲』
https://youtu.be/FJVXqpZt14c
主題と反行形でかなり印象が変わるのが不思議です。
(16:30くらいからの第18変奏で反行形が使われています)
上下反転といえば、アンビグラムというものがあるそうです。
https://matomedane.jp/page/2540
いや~よく出来てますね!
ピアノを勉強し始めてから色んな知識が増えるのが楽しく、それがまた学習のモチベーションになります。
シンフォニアとゼクエンツ
シンフォニア6番を練習していて、初めてゼクエンツという言葉を知りました。
ミファソラシドシドラ
↓
シドレミファソファソミ
など、音階上をずれたりしながら曲の最後までに何度も出てきます。
一見手を抜いているようですが、これは立派な作曲技法なのだそうです。
しかも、ゼクエンツの部分では、それぞれ違った弾き方をしなければなりません。
あるところでは男性的に、またあるところでは女性や子供が歌ってるように弾くと、より聴く人を音楽に引き込む力を持つようです。
そう考えるとこの曲は本当によくできていますね。
私は普段、TULLY'Sでチャイミルクティーのトールサイズを飲んでいるんですが、それをグランデにしたりソイミルクに変更したりするイメージでしょうか。
色んな表現ができるようにテクニックを持ちたいなと思います。
"The Rose" played on harp and piano
塾仲間だったTくんが結婚しました。
お相手の方が作曲したオーケストラを聴きに行って出会ったそうです。
披露宴で演奏したのがこの曲。
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出席した友人に動画を見せてもらったところ、新郎(白紋付でハープ)のたどたどしい演奏に新婦(振袖でピアノ)がテンポを合わせてあげていて、なんとも微笑ましい。
ドラマ「結婚できない男」の主人公を地でいくキャラで、危機感を募らせていたTくん。目標達成おめでとう、素敵な奥さんとお幸せに。
フルートとの合奏
先日学生時代の友人と会うと、「一ヶ月前からフルートを週1で習っている」とのこと。彼女はピアノとエレクトーンを経験した後、フルートを中学の部活・大学では趣味で吹いていて、最近仕事が落ち着いたので再開したそうです。
実は私もピアノ再開したんだよねと言うと、「フルートとピアノで合奏できるね」「老人ホームの慰問に行けたらいいな(!)」という話に。
慰問演奏で許されるレベルがどの程度かわかりませんが、またひとつ目標ができました。